【受講者インタビュー①後編:ゆいちゃん@産後8ヶ月】

こんにちは!

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。

 

産後ケア教室で日々、産後女性と接していると、毎回「全部メモしたい!!」という言葉がたくさん飛び出します。

でも・・・

 

・これを私一人だけで味わうのはもったいない!

・産後の女性の思いをもっと多くの人に知ってもらいたい!!

・産後ケアの意義を生の声で伝えたい!!!

 

ということで、今回から受講者インタビューをお届けしていきます!!

 

トップバッターは、岐阜教室4月コースに参加してくださったゆいちゃん@産後8ヶ月(受講時)。

前編に続き、オンライン・対面の両方のレッスンを受講されたゆいちゃんの声を、たっぷりお読みください。

 

Photo by 白川マゆみ
Photo by 白川マゆみ

 

-今回、ゆいちゃんは初託児にチャレンジされたんですよね!いかがでした?

実は最初は夫に「週1見ててくれない?」と頼んだんです。でも夫から「託児してみれば?社会経験じゃん」と言われて。「あ、そうか!」って(笑)。娘は人見知りもなかったので、他人に預けることに抵抗はありませんでした。

 

 

-パートナーが託児を勧めてくれたんですね!

そういえば、一緒に見たマドレの動画の中で「周りの人々やプロにどんどん頼って子育てしよう!」というようなメッセージがあって、それを見て夫が「俺もそう思う」と話してたんですよね。

 

 

-初回はドキドキしなかった??

預けるときに特に泣いたりすることがなくて、私も気持ちを切り替えられたので、レッスンに集中できました。(赤ちゃんと一緒に参加していた)Cちゃん、Yの様子を見て、懐かしかったなぁ。

 

 

-4回預ける中で、何か変化はありましたか?

娘は回を追うごとに預けられることをわかってきて、最終回は泣いてました。でも、私はレッスンが始まってしまうと「今は今」「先生もプロだし!」と思えて。なんとかなるだろう!と思えたのが大きかったですね。

 

 

-うんうん。託児は、相手を信頼してドーンと委ねる練習にもなりますよね!でも、初めての託児でなんでそう思えたんだろう??

私は8歳下に妹がいて。子どもながら、赤ちゃんの様子をすごく覚えてたんですよね。だからなんとなく大丈夫だろうなって。それに大学では、子どもの発達心理学を学んだこともあって、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の免許も持ってるんです。

 

-そっかー、子どもの発達に対する知識があったのも、ドンと構えられる材料になったんですね!

 

photo by 白川マゆみ
photo by 白川マゆみ

 

-ところで、このコロナ禍で教室に参加する不安はありましたか?参加してみてどうでした?

感染に対する不安よりは、マスクを付けたままバランスボールをすることに対しての不安がありました。大丈夫かな?と。ヨガくらいなら大丈夫なんですけどね。というのも、実は産後3ヶ月の時、別のところで、バランスボールを体験したんですが、時間的には今回よりも短かったけれどしんどかったんです。でも、今回は水分補給も休息もこまめにあったので大丈夫でした!コロナ対策についても、間隔をしっかりとっていたり、消毒などの対策もちゃんとしていてくれたので、安心できました。

 

 

-レッスンを終えて、今、何を思いますか?そして、これからの自分にどんなことを期待しますか?

そもそも「産後ケア」っていう言葉を知らなかったなーって。今思えば、赤ちゃんにまつわる準備、ケアばかり知ろうとしていました。マドレに出会わなかったら、自分のケアについては考えることもなかったと思います。

 

これからは、自分がやりたいことを常に忘れずに、自分自身の人生も楽しみながら、子育てをもっと楽しめる気がします。夫とも、子育てで忙しいことを言い訳にせずに、日頃からコミュニケーションをとって、一緒にこれからの人生を歩んでいこうと思います!

 

 

-最後に、これから産む人、今まさに産後真っ只中にいる人に伝えたいメッセージを!

子どもを産むことで、体も心も大きく変化するってことをまずは知って欲しいです。赤ちゃんのお世話(抱っこ・授乳とか)など、今までと違う生活のなかで、産後うつまではいかなくても、忘れっぽくなったり頭の回転が鈍くなるということが起こったりしてもおかしくないんだよって。でも、それを改善していけることとして、大袈裟なことじゃなくても、日常の中でちょこちょこできるセルフケアがあるんだよ。わざわざ時間を作らなくてもできることがあるんだよってことを伝えたいです。

 

そして、対話の時間を通して、目の前の赤ちゃんとの生活から一歩離れて、自分のことを考えることで、自分と向き合えるということも。

頭の中が赤ちゃんでいっぱいの状態は、それは幸せなことだけど、自分のことを大事にしてあげることで、自分に余裕が生まれて、赤ちゃんとの時間もより楽しめるってことも伝えたいです。

 

 

 

ありがとうございました!

 

妊娠中にマドレを知って、夫婦で産後を見据えた準備をし、時期をずらして、オンライン・対面両方の産後ケアに取り組んでくださったゆいちゃんだからこその視点が新鮮でした!

 

今回、オンラインでインタビューさせていただきましたが、終わった後でも、湧き上がってきた思いをLINEで送ってくれたゆいちゃん。問われることで考えて、湧き上がってくる思いがどんどん溢れ始めてるんだなーって嬉しくなりました!!

 

「これからもマドレや産後ママさんを応援したいので、私でお力になれることがあればまた協力させていただきますね」とメッセージをくれたゆいちゃんですが、なんと早速、来月の岐阜教室では、今月メンバーとともに、双子母の介助ボランティアとしてサポートしてくださることになりました!!受益者から産後ケアを届ける側への循環が生まれて、これまた嬉しいです!!

 

ゆいちゃん、ありがとうございました!!


マドレボニータ東海TOMOS & 山本裕子

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