こんにちは!
認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。
産後ケア教室という現場で日々、産後女性と接していると、毎回「全部メモしたい!!」という言葉がたくさん飛び出します。
でも・・・
・これを私一人だけで味わうのはもったいない!
・産後の女性の思いをもっと多くの人に知ってもらいたい!!
・産後ケアの意義を社会に生の声で伝えたい!!!
そんな思いがふつふつと湧いてくるのです。
ということで、今回から受講者インタビューをお届けしていこうと思います。
トップバッターは、岐阜教室4月コースに参加してくださったゆいちゃん@産後8ヶ月(受講時)。
いろいろ聞いていたら、ながーくなっちゃったので、前後編に分けてお届けします。
オンライン・対面の両方のレッスンを受講されたゆいちゃんの声を、たっぷりお読みください。
まずは前編!
-マドレボニータの産後ケアを知ったきっかけは?
同級生でもあり、マドレOGでもある、Nからの紹介でした。
一昨年(2019年)の12月、岐阜に帰省していたNと会う約束をしていて。その日、Nはヒロりんの朝活レッスンに参加する予定で、私も誘われたけれど「実は妊娠して・・・」とレッスンは参加しませんでした。その当日、Nがレッスンを終えるのを待ってプリムローズ(岐阜教室を開催しているスタジオ)まで迎えに来ていたんですよー。
-えー!!そうだったんだ!!そんな近くにいたなんて(笑)
そうなんです!それで、ランチを食べながら、マドレのことを教えてもらって。
-そんな前からマドレを知っててくれたなんて!で、そこからは??
昨年5月にマドレボニータがモニターを募集していた、カップル向け動画(※1)を夫と観ました。両親学級が全て中止になっちゃったから、夫に見て欲しくて。
(※1. 2020年春、マドレボニータがモニター募集をした「出産前に知りたい」ふたりが仲良くいるための赤ちゃんを迎える準備」のこと)
-動画を見て、どうでした?
ふたりで産後の見通しが持てたことが大きかったです。ホルモンのせいでこういうことになるんだね。夜泣きとか分担しようね、とか。もともと家事ができる人だったけど、ここですり合わせることで、さらに協力し会える関係になりました。(動画という形は)自分たちの好きなタイミングで見られるのがよかったです。
-やっぱり産前のすり合わせが大事ですよね!そして、いざ、出産してみてどうでした?
産後、夫は赤ちゃんのお世話だけでなく、食事や洗濯などの家事も進んで参加してくれてとても助かりました。週末は、夫が数時間赤ちゃんを見てくれて、私1人の時間を作ってくれたことで、リフレッシュしながら子育てに取り組めたり。「何が大変?」「何を手伝って欲しい?」とこちらの要望を聞いてくれたことも嬉しかったなぁ。それと、理由なくイライラしたときは「多分ホルモンのせい!」と伝えて、雰囲気がギクシャクしないように防げたのもよかったです。
ただ、協力的な夫に対し、私の頭の中は赤ちゃんことでいっぱいで、夫との時間を作れないこと、目を見て話す余裕がないことが増え、申し訳なさを感じたりもしました。
-その申し訳ない気持ちはパートナーに伝えれてました?それとも伝えられてない?
夫には、なるべくその都度自分の状況や気持ちを伝えるようにしています。
「いつもすぐに寝ちゃってごめんね」「毎日眠いけど、子育ては楽しいよ!」とか「産後、本当に忘れやすくなっているからそのつもりで」とかとか。
-うんうん、その都度って本当に大事ですよね!でもそれがなかなか難しいのが産後。さすがゆいちゃん!伝えられててよかった。
-そんな中、奈美ちゃんのオンラインレッスンに参加したんですよね!
はい、昨年の9月に産後1ヶ月半のタイミングで、奈美ちゃんのオンライン4回コースに参加しました。猛暑だったからお出かけもできなくて・・・。でも、毎週決まった時間に決まったことが始まるっていうのが、メリハリができてよかったです。一方で、対話のワークで全然話せない自分にびっくりしたりして。だけど、育休中の方と交流できたことで、たくさんの刺激ももらえました。この時のメンバーとは、今でも月一度のペースで、オンラインでランチ会をするくらい仲良くなりました!!
-オンラインだけじゃなくて、対面のレッスンに参加したいと思ったのはなぜ?
オンライン教室で体のケアについても知れたし、自分の人生に向き合うのも楽しいなって思えたんです。そして、オンライン受講時は子どももまだ不安定だったから、今回はもう一度じっくりと自分と向き合いたかったんです。
-実際に受講してみて、どうでした??
勝手ながら、昨年から先生のインスタをフォローさせていただいていたので、想像通りの・・・いやそれ以上にパワフルでかっこいい先生のレッスンを受けられて、毎回良い刺激をいただきました。
-わー、恥ずかしい!!想像とかけ離れてなくてよかった(笑)
そして、自分と向き合い、心身ともに気づきの連続で楽しかったです。産後ケアの大切さを身をもって体感しました。
バランスボールは正直きつかったです(笑)。初回は「まだこれ、ウォーミングアップなんだ・・・」と時間が長く感じました。月に2、3回は親子向けのヨガに行っているんですが、ヨガ以上の負荷の高いものは久しぶりだったので。でも、どんどん動けるようになっていって、最終回には「もう終わり?」とあっという間に感じました。
そして対話のワークでは、オンラインの時はいっぱいいっぱいでなかなかじっくりと考えられなかったんですが、あれから時間が経って、子どもの変化も大きかったこともあって、対”子ども”じゃなく、対”パートナー”で考えられることがよかったです。コロナ禍で視野が狭くなってたな、と気づくこともできました。
そして、体を動かして、頭を使って言葉を発することで、毎回レッスン後はアドレナリンが出ているような感覚があって、その日はいつもより元気に過ごせました!家事をがんばれたし、いつもは早々に寝てしまうことが多いんですが、夫と話す時間をいつもより作れたりしました。
-そうそう!バランスボールの有酸素運動は、カロリーを消費すると同時に、新しいエネルギーを作り出すので、レッスン後に元気になるのはその効果が出ていた証拠ですね!産後は「できるだけ体力を温存しておこう」と省エネモードに入りがちですが、体力は温存できるどころか落ちる一方なので、しんどい時こそ、有酸素運動をした方が、かえって身体が楽になることも多いんですよ!
へー、有酸素運動にはそんな効果があるんですね!体って不思議ですね!
>>後編に続く・・・(ちびまる子ちゃんのキートン山田さんの声が聞こえたのは私だけでしょうか?笑)
はい!今回は、ここまでとなります。
マドレボニータとの出会いから、産後ケア教室にたどり着くまでを語ってくださったゆいちゃん。
後編では、初託児に対する思いや、レッスンを終えて感じていることを語ってくださっています。
どうぞお楽しみに!
マドレボニータ東海TOMOS & 山本裕子
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