25年後「居場所がない」とならないために今からできること〜桑名教室1月3週目〜

「産後でも元気な私にあえる!」

認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。

 

遡っての記録になりますが、この日は産後ケア教室@桑名3週目のレッスンでした。前回お休みだったTちゃんも合流して、柔らかい日差しが入るスタジオで心地の良いレッスン!

心身ともにぐっと変化をする3週目は、運動強度が1.5倍に上がります。2週空いちゃって不安そうだったTちゃんも、そのブランクを感じさせない弾みっぷりに!そして継続して受講中のUちゃん、Nも、動きがバッチリ揃う瞬間が見えてきて、かっこよくなってきた!写真が撮れなかったのだけど、お三方のサイドに伸ばした脚がビシッと伸びてて、めっちゃかっこよかったのですよー。

はい、がっつり動いた後のご褒美タイム〜。酸素の美味しさを味わえる瞬間ですね!

後半のシェアリングワークもますます濃厚に。

 

現在、パートナーが海外に単身赴任しているという方から「人生というテーマで絵を描いてみたら、夫の姿、存在がどこにもなかったことに気づいた・・・」という声が。

 

単身赴任のご家庭って、本当に多いと思います。

私の周りにも、パートナー不在の中で頑張ってる母たちが多いし。

それに最近では、母の単身赴任というケースも聞くようになってきて。

しかも、それは国内だけじゃなくて、海外のケースも珍しくないわけで。

 

子どもの教育環境とか、夫婦の仕事のこととか、いろんな事情があって、物理的に一緒に暮らすことができないということも多いと思うんです。

 

でも、離れて暮らしていても、気持ちの中にはちゃんとお互いの存在があるのかどうか?そして夫婦で同じ方向を見られているかが大事だと思うわけで。

 

 

というのも、先日、夫がこんな話をしてくれました。

 

夫の取引先の男性が、25年の単身赴任人生を終えて、自宅に戻ったと。だけどその男性は「家に居場所がない」とぼやいていた。必死に家族のために働いてきて、25年経って家族の元に戻った時には自分の居場所がないって悲しいよな、離れて暮らすってどうなんだろうねと。

 

私はこれを聞いて、とても切なくなって。

 

もしかしたら25年前、単身赴任生活が始まった時には、そのご夫婦はそれぞれの目の前のことに必死に取り組むことでいっぱいいっぱいだったのかもしれない。そして一緒に頑張って乗り越えていこうと思っていたのかもしれない。でもいつの間にか、お互いのいない生活に慣れてしまって、夫婦として、家族としての気持ちそのものも離れちゃったのかな、と。

 

きっと最初から、お互いの居場所がなくなってもいいなんて思う夫婦っていないと思うんです。一緒に幸せになりたいと思って結婚することの方が多いと思うから。

 

でも、環境の変化や忙しさに忙殺されて、ちゃんと立ち止まって「夫婦のこれから」「家族のこれから」をどうしていきたいか?を考えていかないと、後々、時間が経ってから「こんなはずじゃなかった」ということにもなりかねないのかもなーって。それが自分にとって幸せかどうかも含めて、考えた方がいいんじゃないかなと。

 

ちょうど、そんな話を聞いた後だったので、今回のワークで飛び出した単身赴任話に、思わず熱くなってしまったのでした。

 

一緒に暮らすにしても、離れて暮らすにしても、夫婦が夫婦であるためには、コミュニケーションと、なりたい夫婦像に向けての努力が不可欠なんだと思う!

 

でも、そのためにはやっぱり体力が必要!なので(いつも言っててしつこいけど〜!笑)、がっつりバランスボールで体も鍛えたり、こうして体を快適に保つためのセルフケアのスキルを身につけるのです!!

 

 

次回はまたまた1週空いての最終回!

さらに濃くなること間違いなし!の今月メンバーの皆さんたちと時間が楽しみです。

 

次回の桑名コースは、3/8.15.22.29の4回となります。

こちらも復職応援&ご紹介キャンペーン適用となりますので、この春復職される方は、ぜひご活用くださいね!


 

◆現在受付中の講座・イベント・最新NEWSは 

 

    こちらからご確認ください!