「産後でも元気な私にあえる!」
認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。
産後ケア教室@岐阜3週目でした。
昨日の夜から、またまた雪が降ってきて、今朝の道路状況が心配で心配で・・・。もう雪の心配はお腹いっぱい^^;
3週目は、身体スキルがググッと高まる時。
自分の体を、思い通りにコントロールする力が出てくるので、それを見越して、エクササイズもセルフケアも負荷が高くなります。
まずは睡眠の質をよくする骨盤呼吸法から。
産後の方にとっては、赤ちゃんの授乳や夜中など、細切れになりやすい睡眠だからこそ、短くても質の良い睡眠へ促してくれるセルフケアになります。
そして妊婦さんにとっては、睡眠の質を上げるだけでなく、お産をものすごくスムーズにしてくれる呼吸法になります。だから妊娠中には、無意識レベルでできるくらいまで練習をして、いざ陣痛が来ても、体が勝手に動くくらいまでにしておいて欲しいところ!!
今日のお二人は、打ち合わせしたかね??と思うほど、同じようなコーディネートで(笑)双子コーデかと思いましたわ^^
レギュラーメンバーのはーちゃんは、もう少し大きな弾みっぷりが欲しいものの、随分軸がぶれなくなってきて。長い手足がさらに美しく見える動きが見られるようになってきて、まぶしい!嬉しい!!
妊婦のゆきまりは先週「あれ?筋肉の感覚がない!!」と衝撃の告白をしてくれて、その後、毎日の生活の中でも筋肉の存在を意識し始めてくれたそう。その努力の賜物か、今日の弾みはぐっと安定して、ちゃんと筋肉を使って動けるようになってたーーーーーーー!!!!筋肉は裏切らない!を体現してくれましたよ。「疲れるけれど、体は軽い!」とも。妊婦だって、体の快適さを貪欲に求めたらいいのだー。
後半のシェアリングは、少人数だからこそじっくりと。
パートナーへの気持ちが薄れて、ただの同居人となっている。
そんな言葉に「私も経験ある」「むしろ大嫌いになってた(!)時期がある」とブンブン共感する一同。(私も含め!)
でも、そんな気持ちになってしまうこと自体が、寂しくて、苦しくて、本当はパートナーのことを「ただの同居人」だなんて思ってなくて。
じゃ、どうしたらいいんだろう??
私が頑張ればいいのかな・・・??
いや・・・頑張ろうと思えば思うほど、それがまたしんどくなるよね・・・。
そうやっていろんな思いを交わすうちに、ふとこんな声が。
「私も、自分が変わろうと必死になったことがあるけれど、それでは全然変わらなくて、むしろ余計にしんどくて。だけど、自分が変わらなきゃ!じゃなくて、パートナーとどんな関係を築いていきたいか?という視点で物事を考え始めたら好転して、自分は気づかなかったけれど、パートナーに『変わったね』と言われた」という経験談が。
自分が変わろうとするんじゃなくて、パートナーとどうありたいか?を考えるという視点。
それを自分一人で考えるところから、パートナーと共有して、そこに向けて仕組みを一緒に作り上げていったり。
そういう泥臭い作業が、父と母になった自分たちのパートナーシップの構築につながるんじゃないかなー。必死な渦中にいる間は楽しめる余裕はないかもだけれど、後々振り返った時に、夫婦になった醍醐味を感じられるんだと思う!!
レッスン後、「チラシが欲しいです!」とプリムローズまで会いに来てくれたOGのMちゃんと一緒にランチを。
双子母のMちゃんの日常をいかに穏やかに楽しく過ごすか?の工夫話で盛り上がり、それぞれの生活の知恵をシェアしたり、産後ケアを当事者にどうしたら届けられるか?を考えたり。
こうしてOGさんが一緒に考えてくれることが本当に本当に嬉しいし、心強いです。
ちょうど「復職応援キャンペーン&ご紹介キャンペーン」も実施中です!
ぜひこのブログを読んでくださった皆さんも、周りにこの春復職を迎えられる方がいましたら、ご紹介くださると嬉しいです。
産後ケアで母が元気になると、家族も、地域も、元気になっていくはずです!
みんなでそんな社会を作っていきましょー!