産後でも元気な私にあえる!
初めての2人っきりってきっとすごく不安なはず。
しかも実家って、自宅に比べて使い勝手が悪かったりして(古い家だとやたらと寒かったりするし!私も実家がそうだったし、友人の家も昔からの家だから)、そのあたりの不便さもあると思う!!
散歩から帰ってきた友人も、私たちの穏やかな空気にびっくりして、すごく安心した様子でした。
その後、赤ちゃんをお風呂に入れて、ご飯を食べて、3時間くらいをみんなで一緒に過ごして帰りました。
翌日、彼女からまたメールが届きました。
「昨日は本当にありがとう!気持ちが楽になったし、笑えるのがほんと楽しかった。サンキュー」と。
私も10年前の産後、誰もいない夜を迎えることがすごく怖かったことを思い出しました。家の中に、自分以外の大人が一人いることの心強さを痛感しているからこそ、ただただ彼女の不安な気持ちを軽くしてあげたかったから、彼女から『気持ちが軽くなった』という言葉が聞けて本当に本当に嬉しかった。
それにね、彼女だけじゃないんですよ。救われたのは私も同じ。
その日は怒涛のレッスン最終日で、正直私も疲れてて…。だから、母子3人だけでいつものように過ごしていたら、ちょっと荒れてたかもしれません(苦笑)。
だから私自身も彼女と一緒に時間を過ごせて、すごくすごく気持ちが軽くなったんですよね!!だから、私のほうこそ、彼女にはありがとうと伝えたい!!
彼女が「不安だよー」と声をあげてくれたから、私も「一緒にごはん食べよー」って声をかけることができた。いつもと同じ日常も、楽しくなったり、ご飯もおいしくなった。
やっぱり声を上げるって大事!!
ずっと私の活動を見守ってくれていた彼女。
「今回のこと、ブログで書いてもいい?」って聞いたら、「もちろん!どんどんネタにして~!」って^^
こんな風に声をかけあえる人のつながりができたら、もっともっと子育ては楽しくて、豊かになる!!
助けられる方も、手を差し伸べる方も、すごくすごく温かい気持ちを感じることができる。そしてまた自分の隣の人に手を差し伸べたくなる!!
そんな循環がたくさん生まれたらいい。
それが、マドレボニータの産後セルフケアインストラクターとして活動する、大きな目的の一つだから。
「その一言が産後を変える!」
現在、発行中の『TOMOS vol.7』でも、声を上げることの大切さを、マドレボニータTOMOSメンバーがまとめてくれています。こちらもぜひお読みください。(岐阜市内子育て支援施設などで配布しています)