産後には「産後うつ」「乳児虐待」「夫婦の不和」という、三つの危機があります。
それは多くの人が、産後の知識がないため、心身を十分に回復する環境を整えることができず、こうした危機に晒されているからです。
でも、しかるべき時期に、適切な準備をし、対策を取っていけば予防できることもあると思います。
その為には、一般的な両親学級で教えている「お産の準備」や「赤ちゃんのお世話」の予習だけでは足りません。
本当に必要なのは、新たに子どもを迎える夫婦が揃って、「出産後の心と体」「夫婦の関係性の変化」について知り、協力しあって「出産後の準備」に取り組むことです。
マドレボニータの両親学級は、そんな第1歩になる場です。
岐阜市では、夫婦で共に子どもを育てる「共育」の推進を図るために、男性の主体的な家事・育児参画を促すための取り組みとしてのプロジェクトがスタートします。その中で、プレパパおよびプレママ向け講座で、山本が両親学級を担当します。
●日 時/2020年2月1日(土) 14:00~16:00
●場 所/岐阜市中央青少年会館(岐阜市明徳町11)
●参加費/無 料
※未就学児までを対象とした無料の託児室を設置します
●詳細・申込/締め切りました
<男性の声>
・お互いに知らない部分が多く、しっかりと知り、理解すること、伝える事が重要だと思いました。
・(普段あまり話さない)お互いの気持ちが確認できる時間があり、良かったと思う
<女性の声>
・産後の話は産婦人科の入院中に少し聞いたくらいで、夫にじかにこのようなお話を聴いてもらう機会が無かったので、今日様々な話を聴いてもらえていろんなことを感じてくれたのではないかと思います。
・我が家も産後、夫との関係が冷え込む時期があったので、妊婦の時に話を聞きたかったなぁと思いました。