みんなで子育ての第一歩〜産後ケア岩砂マタニティ教室1週目〜

こんにちは!

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。

産後ケア岩砂マタニティ教室7-8月コースがスタートしました。

今クールは、先日の山県市ベビママ教室で体験してくださった3名の方が、継続して受講してみたい!と参加してくださいます。

初回の今回は、先月メンバーのHさんが振替で参加。

生後210日をほんの少し過ぎてしまったので、今回は託児をしてきていただくようお願いをしていたのですが、

なんと先月一緒に弾んだメンバーがお子さんを預かってくださったとのこと!!!!

 

お母様と一緒にみてくださっていたということですが、こうやってお互いの子を見合える関係性を、子どもが小さなうちから作っていけるといいなーって思うんです。

 

 

ここ数年、託児施設やファミサポなどの仕組みも増えてきました。

だけど、需要が増えてきて、なかなか予約がとれない、利用できないという声もたくさん聞こえてきます。

また、時間と手間隙かけて施設に預けるほどでもなく、「ちょっとだけ見ててほしい」という場面も意外と多いですよね。

しかも、それは子どもが増えていけばなおさら。

 

そんな時に「ちょっと助けてー」「預かるよー」と声をかけ合える場所があることで、うんと楽になることも増えます。

 

そしてそれは、子どもが小さな時だけじゃなくて、小学生や中学生になっても、活きてきます。

自分の目が届かない場所でも、子どもを見守ってくれる目があればあるほど、子どもを守ることにも繋がります。

 

中学生の子を持つ親になったからこそ、こうした地域でのネットワークの必要性を強く感じるし、

それを早ければ早い段階で作っておくことの大切さを、ひしひしと感じます。

 

なので、私は夕方玄関先で子どもたちを遊ばせながら、掃除したりしながら、ご近所さんと何気ない会話をすることも、結構意識的にやっていたりします。

このたわいもない時間が、すごく大事な気がしてます。

 

とはいえ、いきなり地域にネットワークを作るのにも勇気がいるかもしれません。

そんな時は、まず気心知れたお友達同士で練習してみることもおすすめです。

 

いきなり長時間預かるのではなく、トイレに行く間誰かに見ててもらうことからスタートすることから始めるのもいいと思います。

 

 

「ちょっとトイレに行きたいので、見ててもらってもいいですか」

 

お子さんを抱えてトイレに行こうとする人を見たら

「よかったらお子さん見てますよー。ゆっくり行ってきてください」

 

そんな一言をかけるところからのスタートです。

産後ケア教室では、そんな練習もできる場所です。

 

今クール、赤ちゃんは一人参加してくれています。

みんなでその子をみまもりながら、産後ケアに取り組んでいきますよー。

それが、みんなで子育てできる社会づくりの第一歩だと思います!

 

 


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