自分の中にある「当たり前」を疑ってみたら見えてきたこと

こんにちは!

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。

 

名古屋駅前教室を終えて、ダッシュで大名古屋ビルヂングへ!!!

こちらのイベントに参加してきました。

いつもお世話になっている株式会社オカムラさんの共創空間”Cue”で行われた

これからのはたらき方について考えるワークショップに参加してきたのでした。

女性の活躍推進や働き方革命が声高らかに叫ばれ、法律や制度は、ここ数年、本当にものすごいスピードで整ってきてはいます。


でも、制度が整っても、まだまだ息苦しさや、働きにくさを感じながら、思いがあるのに、なかなか思うように働けない。


多様性が叫ばれているのに、まだまだ一律の働き方を求められる・・・


そんな声があちこちで聞こえてきます。

 

じゃ、これからの時代に、私たちに求められるのはなんなのか??

 

それは、私たちが「はたらく」について「当たり前」だと思っている常識や価値観を変える必要はないだろうか?を

そこに集った皆さんと、あれこれ言葉を交わしながら、考えていくワークショップでした。

 

 

このテーマについては、私もマドレボニータに出会って10年以上、もう何度も仲間と話し合ったり、

毎月繰り広げられる産後ケア教室において、そういった参加者の声に触れるたびに、

自分の中の価値観を掘り下げられる機会がありました。

 

なので、個人的には、特に真新しい発見!!があったわけではなかったのですが、

今回、再確認したことがありました。

 

それは、私自身の中に「性の違いを理由に物事を考えることに対することへの嫌悪感がある」ということでした。

 

女性だから・・・男性だから・・・

母だから・・・父だから・・・

 

これを理由に、お互いの希望を聞き合うことなく(←ここ大事!!)、最初から会社での役割や、家庭での役割を決めてしまうことに猛烈な憤りを持っているんだなーっと。

 

そして、パートナーや仕事仲間に対しても、その人が本来持っているであろう力を低く見てしまっていることをすごく残念に思ってしまうのです。(もちろん、当の本人は見くびっているつもりもなく、むしろ思いやりの気持ちでそう言っていることが多い!のだけど)

 

 

だから、こういう声を聞いた瞬間に、憤りににも似た感情が湧いてきて、ついにはめっちゃ冷める(笑)自分がいるんだと。

今回、そんな自分に笑えるほどでした。

 

 

とはいえ、そう吠えている一方で、男性が育休を取る!と聞くと、すごいなと思ってしまう自分もいて、

まだまだ根っこの部分では、女性が子育てを担うものという思いもチラチラする自分もいるんだなということにも気づいて、

そんな自分に嫌悪感を感じたりして。

 

いろんな人のいろんな言葉に、自分の中の様々な価値観が揺さぶられて。


私の希望は、性差なく、人間対人間として、家庭も仕事も一緒に回していけるような人間関係を作っていきたいのだなと。それを改めて痛感したひと時となりました。

 

自分自身の中にある「当たり前」を一度疑ってみると面白いですよ!!

 


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