大きく人生を変えた『出産』。そこから見えた・知ったこと〜岐阜教室9月3週目〜

こんにちは！

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。

今日は岐阜教室9月3週目を迎えました。

エクササイズでは、一気に軽やかに動けるようになったことに驚き、喜ぶ声も聞こえました！

シェアリングもエクササイズに負けない熱を帯びてきました。

「自分の思いを言葉にするのは難しい！」と言いつつも「だけど、言葉にすることで、こんなことを考えていたのか！という発見がある！」という声も。

また、出産によって、人生が180度変わったという声も。

というのも今回は、双子母だったり、障がいを持った子を持つ母が参加してくださっています。

「出産までの人生は順風満帆だったのに、障がい児を生んだことで、初めての人生の挫折を味わった。最初はすごく辛かったけれど、そのおかげで、今まで気付けなかった人の痛みを知ることができた」

「双子を産んで、すごく大変だったけれど、たくさんの方のサポートを受けることができた。それまでボランティアをするような人じゃなかったけれど、今は誰かをサポートすることに興味が出てきた。同じようにしんどい人の話を聞いてあげることだけでも、楽になるかなって」

それまでの価値観・人生観を大きく揺さぶる出産という出来事。

それは時にとても過酷で、手放しでハッピーとは言えないこともあると思うんです。

だけど、そのしんどさを聞いてくれる人がいたり、一緒に方法を考え、手足を動かしてくれる人がいたりすることで、前に進むこともできるし、今まで見えなかったかかけがえのない景色が見えることもある。

一番しんどい時にはそういう思いに気付けなくても、体を動かしたり、こうして言葉を紡ぐことで心身に余裕が出てきて、そういったことに気付けて、改めて感謝の気持ちがじわじわと湧いてくるし、それが次の原動力にもつながっていくんだなーと、皆さんの声を聞きながら、胸がぎゅっとなりました。

経験したことがない人にとっても、こういうリアルな声を聞くことで、理解が深まったり、特別視することが減るんだよなーとも思います。

貴重な思いをさらけ出してくださった皆さんに改めて感謝です。

母たちの横で、ぐいぐいコミュニケーションを取り始めていたベビちゃんたち。

お友達の頭が気になって、仕方ないのよねー（笑）もう可愛いすぎる！！

振替で来てくださったRちゃんは、今回で無事卒業！！！

全員でのランチは実現できなかったけれど、また近々、我が家で集合する予定ですー^^

また会いましょう！