「産後でも元気な私にあえる!」
認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。
今日は産後ケア教室@名古屋駅前2-3月コース2週目でした。
先週お休みだった3名も合流して、全員集合で賑やかに。
レッスン前、母たちが着替えをする間、待っている赤ちゃんたちも、随分この場に慣れてきて、おとなしくカメラ目線にw 足が上がっているのがかわゆい^^
ぐっと身体スキルが上がると言われている3週目は、セルフケアも一段階難しいステージへ。私の声の誘導に合わせて、骨盤〜背骨〜頭蓋骨を自分の意思でコントロールして動かし、自律神経を整えていきます。
卒業生の皆さんからも「卒業後も毎日の日課になって、体が気持ちいいです!!」と言われる一生モノのセルフケア★
ボールエクササイズでは、より動きの精度を上げて、そして負荷の高いジャンプやステップにも挑戦!!
そして、順調に動けるようになってきた母を試すかのように、赤ちゃんたちも負けじと抱っこコール連続で、母たち必死!!!おかげで最後のリラックスタイムは、全員深〜く深〜く深呼吸して、放心状態(笑)
後半のシェアリングワークも、なかなかの熱気に包まれて。
手を動かし、口を動かし、心を揺さぶる時間。
よその夫婦関係を垣間見ることで再確認した、パートナーへの愛情の話。
パートナーのことを、好きかどうか?と尋ねられると「好きじゃないけれど尊敬はしている」という話。
そんなパートナーに対する思いを、言葉にしてくださった方がいました。
まずは「今」の気持ちを知ることで「じゃ、このままの関係でいいのか?それとも、これからはどういう関係性を築いていきたいのか?」を考える一歩にしていけたらいいね、という話になったり。
夫との関係に、それほど悩んでいるわけじゃないけれど、日々の生活の中で小さなイライラがあって。怒った後に冷静になると優しくなって、DVみたいになってしまう・・・そんなに悩んでないんだけど・・・うーん。
という話をしてくださった方も。
この「悩んでないけれど、小さな心のざわつき」って、結構なクセものなんじゃないかなと思うんです。
熟年離婚が珍しくない昨今、離婚理由に「私が大変な時に、アンタは助けてくれなかった」という恨み節を語る女性が少なくないと聞きます。そして、この「大変な時」というのが、この産後にあるとも言われています。
別に取り立てていうほどのこともない「小さなほころび」は、その時にちゃんと昇華しておかないと、やがて「大きなしこり」となって、取り返しのつかない事態に発展することも多いんじゃないかな、と思うんです。
しかも、きっとその小さなイライラは、そのもの自体がイライラの原因じゃないことも多いと思うんですよね。
なーんて話をすると、「うんうん」「おぉぉ・・・」とどよめく一同。
どうやら思い当たる節があるようです(笑)
じゃ、取り返しのつかない事態になる前に、なにができるか?
それは「この心のざわつきはどこから来るんだろう?」と、自分の気持ちを丁寧に観察したり、分析したり、その上でどうしたいか?を考えたり、相手に伝えたりしていく、そんな手間のいる作業が必要なんだろうな、と思うんです。
それを面倒くさがらずに、貪欲に「心の快適さ」を求め続けていくことで、きっとパートナーとの関係生も、周りの人との関係性も面白くなっていくんだと思う!!!
来週も、いろんな思いをシェアし合いながら、自分の気持ちと丁寧に向き合っていきましょう!
レッスン後は、スタジオ近くの柳橋市場内のお寿司屋さんでランチタイム。
「回ってないお寿司、久しぶりー」とテンションが上がる母たち。
赤ちゃんたちが眠ってくれたからゆっくり食べればいいのに、いつもの早食いの癖が出てしまうのが、残念な母たち(笑)
レッスン後には、LINEでのやり取りも盛んになってきて、ますます面白くなってきたメンバー。来週が最終回だなんて、さみしいーーーー!!!!