「産後でも元気な私にあえる!」
認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。
昨日は友人tamakoとの月一映画会で『グレイテスト・ショーマン』を観てきましたー。
「this is me(これが私!)」と声を上げることの難しさと、言えた時に湧き上がってくるパワー。そして、互いのそれを認め会える人の存在の大切さやなんやらを、次々に感じて、今回も涙腺崩壊・・・。
いやぁ、またすぐ観たい!と興奮覚めやらず、すぐにサントラをDL。
岐阜教室の準備のお供BGMはもちろんコレw
そして、来月の一本は『シェイプ・オブ・ウォーター』に決まり!
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さて、今日は産後ケア教室@岐阜2月コース3週目でした。
前回お休みされた双子母のYちゃんも合流して、だけど1,2週目とお子さんの体調不良でお休みとなった方は今回も状況が好転せずに来月へのスライドとなってしまい、お二人でのレッスンとなりました。
(Kさん、来月こそ元気にお会いできますように!!)
お休みなく受講できているAパンは、順調な体の変化を遂げていて、今日もご自身で「動けている」実感を感じられたそう!
そして前回お休みで2週空いてしまったYちゃんも、1週目のぐらぐらが嘘みたいに一気に安定して弾んでて、ご自身はもちろん、Aパンもびっくり!!!聞くと、お休みの間もずっと骨盤の角度を意識して日常生活を過ごしていたとのこと。
体はちゃんと意識を向けてあげれば、応えてくれる。
それを今回もお二人の動きから痛感させられたエクササイズ時間でした。
後半のシェアリングもなかなか面白い話が出ました。
お二人ともこの春からの復職組ということで、今回は「仕事」「ワーキングマザー」についての話題になりました。
その中で、今の「仕事観」について、それぞれの思いを語ってくださったお二人。そこで飛び出してきたのが、”働く母”と”専業主婦の母”に対する価値観の違いでした。
専業主婦だから、子どもの行事も全部関わってあげられる。
専業主婦だから、ご飯もちゃんと作ってあげられる。
専業主婦だから、親の面倒もしっかり見てあげられる。
と働く母の元で育った方の声があれば・・・
私の母は専業主婦だったけれど、全然そんなことなかった。
という声も。
ワーキングマザーであっても、仕事も、家のコトも、PTAとかもうまくやっていて「あの人は、1日24時間以上あるんじゃないか?」(笑)と思うほどの人はいっぱいいるし、一方でなかなかうまくいかずに疲弊してしまっている人もいます。
一方、専業主婦であっても、家族をしっかり支えつつも、アクティブに様々な世界に足を踏み入れて人生を思い切り満喫している方もいるし、逆に外に出られないことをボヤきながら時間を持て余してしまう人だっている。
そう思うと、どちらを選んだって、その人次第でどうにでも変えられるんですよね。(と、かなりざっくりとした書き方だけど^^;)
だから、大切なのは「専業主婦だから・・・」「ワーキングマザーだから・・・」という自分の価値観を、まずは「それ本当かな?」と疑ってみるところからやってみるといいと思うんです。色眼鏡を外してみてみるっていうのかな。
その上で、自分が本当になりたい像、なりたい姿、やりたいこと、それを洗い出す作業が必要だと思うんです。
だって、今回のお二人が話してくださったように、母の生きる姿って、子どもにとってはものすごい大きな影響を及ぼすんだもの。
母になった私が、どんな生き様を我が子に見せていくか?を考え、もがき、それでも前を見てたくましく進んでいく姿は、きっと子どもたちには眩しいかーちゃんの姿として映るんじゃないかな、と思うのです。
レッスン後、託児ルームで待っててくれたお子さんたちも一緒にランチタイム。この子たちには、私たちがどう見えているんだろう。