「何をしてほしいわけじゃない。命を守ることの重責と怖さを感じながら、毎日過ごしてることをわかってほしい」〜名古屋駅前2-3月2週目〜

「産後でも元気な私にあえる!」

認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。

 

この日は産後ケア教室@名古屋駅前2週目のレッスンでした。

残念ながら、ご自身の体調不良や帰省のため、3組の方がお休み。次回は全員集合できますように〜!!

 

 

母子ともに緊張感のあった先週から、グッとリラックスした空気が流れて、母も子もいい笑顔が出始めた2時間のレッスン。

 

エクササイズ後のリラックスタイムも、赤ちゃんの最高の笑顔、いただきました!!
エクササイズ後のリラックスタイムも、赤ちゃんの最高の笑顔、いただきました!!

でも、その笑顔の裏には、大きな葛藤も。

 

出産すると初めてわかるのが、小さな命を守ることの責任の重さと恐怖。

それは本当に想像以上に大きくて。

 

仕事を頑張るパートナーのことを応援してサポートしたい気持ちと、1日中赤子と過ごす中感じる不安や恐怖から湧き上がる苛立ちで葛藤する母たち。

 

そんな気持ちの間で揺れ動いて、爆発してしまったけれども、夫には「じゃ、結局僕は何をしたらいいの?」と言われてしまった・・・というエピソードも。

 

じゃ、どうして欲しいんだろう??

それを掘り下げてみると、具体的にしてほしいことがこれまた出てこない!!

 

産後女性って、本当にややこしいんですよ!!私もこの経験があるから、痛いほどわかるんです。産後は狂いますから(笑)

 

こんな風に、自分でも自分の思いがわからないんだから、そりゃパートナーからすりゃ、どうしたらいいのよ!ってなりますよね(笑)

 

だけど、そんなこんがらがる思いをじっくり紐解いて話していくと見えてきた思いがあります。

 

「何をしてほしいわけじゃない。命を守ることの重責と怖さを感じながら、毎日過ごしてることをわかってほしい」

 

まずは、この気持ちをパートナーにも知ってほしいんです。

 

これを知ってくれている!という安心感があってこそ、本当の意味で「じゃ、二人でどうやって”子育て”という一大プロジェクトを乗り越えていくか?」を考えていけるスタートラインにようやく立てると思うんです。

 

 

夫婦に限らず、どんな人間関係でも、大事なのは、お互いの痛みやしんどさをどれだけ分かち合えるかじゃないかな。

 

だからこそ、産後ケア教室で、体力つけて、自分の気持ちを伝える言葉を取り戻していきましょう!

次回の名古屋駅前教室は4/13(金)スタートの4月コースです。

ぼちぼちお申し込みも入ってきていますので、どうぞお早めのお申し込みを!!


 

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