「産後でも元気な私にあえる!」
認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。
インフルエンザが猛威をふるい始めていますねー。
うちの娘の小学校でも、とうとう学級閉鎖が出てしまいました(涙)。
ドキドキヒヤヒヤの毎日だけど、怯えているだけでは何も始まらないので、手洗いうがいの徹底と、しっかり食べて寝ること、そしてR−1を飲むこと(笑)で、家族みんなで踏ん張っていますー。皆さんもどうぞどうぞご自愛くださいませ〜。
そしてウイルスの撃退には、体温を上げていくことも大事です。
しかも外部から温めるだけでなく、自分の体の中から温めることが!!
それには、バランスボールの有酸素運動が効果的です。
ということで、名古屋・岐阜に続き、産後ケア教室@桑名1-2月コースがスタートしました!!
こちらも「元気になりたくて」「肩こりをどうにかしたくて」「(切迫で入院していたから)筋力の低下がひどくて。筋力つけたい!」と、3組の母子がご参加下さっています。
基本姿勢を確認した後、前半と中盤に”弾みながら歩く”という動きがあります。
今月の皆さんは、バランスボールのエクササイズは初めて!という方ばかりで、前半のウォーキングでは不安定さもあってグラグラしていたのが、中盤のウォーキングではぐっと安定してきて、その瞬間「あれ?安定してる!!」とびっくりした表情に。この数分の中でも、これだけ体は変化するんです。
初回の今日は、なかなか思うように動けないもどかしさと、少しずつ体が変化する兆しを感じられた喜び、両方を感じられた皆さんじゃないかな。
これから1ヶ月かけて、どこまで変化してくるか?!が楽しみですねー^^
後半のワークでは、産後の今の自分を客観視するワークから。
母たちが手を動かして集中している間、赤ちゃんもその動きをじっと見つめて何か感じている様子。こんなに小さくても、母の真剣な息遣いを感じてるんですよね!
話している時も、赤ちゃんたちは、母たちの言葉をじっと聞いていました。
言葉の意味はまだわからなくても、やっぱりこの時も母の息遣いを感じてる。
このワークの中では、とにかく短い時間で区切って、絵を描いたり、話したりと様々な作業を行います。
思わず「自分の時間がない!」と言ってしまう産後の生活の中で、こうして時間を区切ることで、集中力がアップして、仕事量も増える!というお話をさせてもらっています。
「今日のこの話を聞いて、時間との向き合い方を改めて考えさせられた。自分の時間がないというのは言い訳だな、と」いう声が出ました。
”自分が言い訳をしている”って自分では薄々は感じていても、それをしっかり認めたり、こうしてちゃんと言葉にするのって、とても勇気のいることだと思うんです。
そして、そんな真摯にご自身と向き合う様子を、これまた横でじっと聞いていた赤ちゃんたち。
こうして大人たちが自分のカッコ悪いところに目を背けずに生きていく姿を、これからもずっと子どもたちはすぐそばで見ていきます。
そう思ったら、どんな姿を子どもたちに見せていきたいか?どんな風に生きていきたいか?も、すごく大事だと思うんです。
来週からは、そんな母となったこれからの人生を本格的に考えていきます。
今日のシェアリングでも、いろんな感情を吐き出してくださった皆さんから、どんなお話が飛び出すか?を楽しみにしています!!
桑名教室も単発・体験見学も大歓迎ですー。
寒い時期だからこそ、体を動かして、心身ともに緩みに来てくださいね。
<今日のおまけ>
レッスンが終わって、ダッシュで帰宅〜。午後からはインストラクター定例報告会でした。全国で活動するインストラクターが月一度、一同に会し、前月のレッスンでの学びを共有し、知見を深める時間です。
全てのプログラムを終え、最後に1月に誕生日を迎えた仲間たちをお祝いして、バースデーソングを。
中でも、今月晴れて50歳(半世紀!!!)を迎えた人生の大先輩、道子さんをみんなでいじり倒す!の巻(笑)
50歳になっても(しつこい!笑)、現役で産後ケアの最前線で活躍する先輩の姿に、大きなパワーと勇気をいただきました〜。
10年前「私がマドレのインストラクターになりたい!」って思ったのは、いろいろ巻き起こってくる人生の波を面白がりながら、それでも強く前に進もうとする人たちがいたからなのでした。それはあれから10年が経っても変わってない。これからの10年も20年もきっとそうだな!