「産後でも元気な私にあえる!」
認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの山本裕子です。
今朝の冷え込みのすごかったこと!!!!
家の前の道はうっすら白くなっていて、ツルッツル。
車のフロントガラスも、今シーズン一番ガリガリの氷が張ってました。
そんな中、玄関から車めがけてまっしぐらにダッシュで飛び出してくる息子ーーーーーーーっ@@!!!!!
4歳児、朝から胃をぎゅっとしてくれます^^;
さて、今日は朝一番、桑名まで車を走らせて『産前産後の母親サロン』を開催してきました。
記念写真からドーン!
参加してくださったのは、産後の方3名と、第2子妊娠中の方2名。
全員が出産経験のある方ばかり。
この産前産後の母親サロンのメインは、産後のリアルな心身の状態をクイズ形式で出題し、それぞれの経験をシェアしていただきながら、正しい知識を身につけていく。そして産後の理想的な過ごし方を考え、それに必要な準備を今一度考えてみるというもの。
出産を経験していない人にとっては未知の世界でも、「一度出産した人なら、その問題、簡単じゃないの?」と思ってしまうくらいシンプルなクエスチョンを用意しています。
んが!!!!!
今日参加してくださった皆さん、一つ一つの問題に対して、自信を持って答えてくださるものもあれば、「え・・・考えたこともない・・・」と目が泳いだり、答えを聞いて「えーーーーー!?知らんかった!!産む前に聞いておきたかったぁ!!!!!」と発狂したり(笑)。もー、リアクションでかすぎ(笑)インストラクター冥利に尽きます^^
産後ケア教室OGで、第2子妊娠中のAちゃんなんて、メモをとる手が止まらないっ(笑)
それくらい、私たち女性も、自分自身の体や気持ちが、出産によってどう変化するかを知らないんですよね。
でも、正しい知識を得られると「だから産後1ヶ月の養生が必要なのね」とスッと腑に落ちるし、そのための準備がどれだけ必要なのかも理解できるんです。産後の養生は決して迷信ではないってことも。
話していくうちに、「あ、そういえば、●●が辛かったのを思い出しました!」ってすっかり忘れてしまっていた産後の辛さ、しんどさを思い出した方もいらっしゃいました。
忘れちゃうから、語り継がれずに来てしまった、産後のリアル。
でも、それでは産後の問題はいつまでたっても解決されず、社会問題にもなっている「産後うつ」や「幼児虐待」、そして「夫婦の離婚率の上昇」は食い止めることができません。
だから、私は自分のしんどかったこと、そして誰からも聞いてなかったよ!という衝撃のでかさをしつこく覚えていて、これからも伝え続けたいと思っています。
正しい産後の知識を得た人が、それぞれの周りの人にちょっとずつでもいいから伝えていくこと。声を上げていくことで、後世の子育て事情を大きく変えるはず!と信じています。なので、今日参加して、目から鱗がボロボロ落ちていた皆さんも、今まで参加してくださった方も、ぜひ周りの方に伝えて下さったら嬉しいです!!
ということで、今年もこうやって産後のリアルをお伝えする場をたくさん作っていこう!と、ただいま絶賛、年間計画中です!
2018年、このサロンを東海三県で20回開催を目指します!!(ちゃっかり宣言w!)
決まり次第、こちらでもお知らせしていきますので、チェックしていてくださいね。
赤ちゃんを抱っこしているのは、現在、第2子の妊娠5ヶ月で、産後ケア教室OGのNちゃん。
このときお手洗いに行っていたMさんのお子さん(生後2ヶ月)を代わりに抱っこして、「わー、軽いーー!こんなに軽かったっけ」と目を細めてました。
この新生児の軽さや柔らかさも、あっという間に忘れちゃうんだよね^^
桑名では、来週18日(木)から、産後ケア教室1-2月コースがスタートします。まだまだお席がご用意できますので、お正月でなんとなく崩れた生活リズムを整えたり、少し重く感じる心身を軽くするためにも、ご参加くださいね!