私の役目は、自撮り棒での撮影係!(嘘!本当は合宿係です!笑)
最初は「手元が震えてブレてるよー!!」とかやいのやいの言われてましたが、今回はこんなにもたくさんの人数を入れられる術を身につけました(笑)
でも、後ろの方がちゃんと入るよう、次回はアングル変えられるよう、引き続き鍛錬します(笑)
合宿の詳しいレポートはシマコさんが1日目・2日目として書いてくださっていますので(って他力本願!笑)、そちらでご覧いただけると嬉しいです。
で、私が今回の合宿で得てきたものとは・・・
マドレボニータのインストラクターとしての自信と誇りです。
第1子の産後、もう心身ともにボロボロすぎて、二人目を持つことも、夫とうまくやっていくことも、自分の人生すらも、半ば諦めていた2007年に出会ったのがマドレボニータでした。
「この人たちと一緒に働きたい!マドレの一員になりたい!」と、とにかく必死に勉強して、一から体づくりをして、なのに途中で娘の入院でインストラクターの道を諦めて。
でも、入院生活の中で、病床で疲弊しているたくさんの母を見ることで「やっぱり私は産後ケアの仕事をしたい。そしてこうして病院の中で毎日を過ごしている母たちに産後ケアを届けたい!」という思いがふつふつと湧き上がり、再度インストラクターを目指しました。
そしてようやくインストラクターの仲間入りができたのは、あの衝撃の出会いから3年が経った2010年でした。
デビューしてからも、これまたがむしゃらに「産後ケア」の「さ」の字や「マドレボニータ」の「マ」の字もないところからの活動を必死にしてきました。
そんなこんなで今年で7年が経ちました。
さらっと7年って書いたけれど、この7年の間には、もちろんたくさんの幸せな思い出もあるけれど、正直思いだすのもしんどい葛藤も何度も何度も経験してきて、その度に「もうやめたほうがいいのかな・・・」という気持ちが湧いたこともありました。
で、この合宿は年に一度開催されるんですが、インストラクターは参加必須のものです。私がインストラクターになって、これまで7回の合宿があったのですが、実はこれまで2回、私は欠席をしてきました。
1回目はインストラクターになって、最初の年。
そして2回目は第2子の産後すぐの年でした。
どちらもその当時は理由をつけて欠席をしたのですが、今思うと、どちらも全部参加することはできなくても、何らかの形で参加する形があったんじゃないかな、と。
「参加できない」んじゃなくて、
「逃げていた自分がいた」んじゃないか。
そう、今回の合宿の最後にふと思ったのです。
「この人たちと一緒に働きたい。一員になりたい」と思って飛び込んだのに、いざ入ってみたら「私なんかがこの場に足を運べない。今の私じゃ行けない」と、自信の無さから恐怖や遠慮の気持ちが湧いてしまったんじゃないかと。
でも、私の気持ちが折れそうになる度に、マドレの仲間が、家族が、友人が「本当にそれでいいの?」と突っ込んでくださって、その度に私もその時の正直な気持ちに向き合い続けてきました。
その繰り返しこそがあって、今もここにいる。
そして今年はやっと「私もここにいていいんだ。今の私でいいんだ。私もマドレの一人だ!」と心から思えるようになりました。
尊敬する大先輩、一緒に葛藤してきた同僚、そしてそんな私たちの姿を見て「インストラクターになりたい!」と仲間入りしてくれた後輩も増えました。
今回の合宿では、お互いの大事にしたいものを共有する時間がありました。
自分の大事にしたいものをちゃんと手放さずにいられると、隣の人の大事なものも愛おしく感じられる。そしてそれは自分を無駄に卑下することからも遠ざかる。それが今回得ることのできた、自信と誇りに繋がったのだと思います。
これまで以上に大好きになった仲間たちとともに、これからもマドレボニータの産後ケアの伝道師として、またがむしゃらに走っていきます。
そして、今回の合宿で得たものを還元するのは産後ケア教室の現場です。
母たちに「LIVE YOUR LIFE」の願いを持ちながら「母となった人生、あなたの望むものはなんですか?」とただただ問い続けていきます。
こんな私たちと一緒にインストラクターとして活動をしたい!という方も、是非是非お待ちしております。
来春からは、ボール指導士2期生の養成を、この東海地方でもスタートさせますよ!!
養成についての詳細はこちらからチェックしていてくださいね。
一緒に体を動かし、汗と涙を流し、笑いあい、いじりあった(笑)マドレの仲間たちに心からの感謝を!!
そして平日2日間留守をする中、留守を守ってくれた家族にも感謝をー!!
そしてこれからもどうぞ宜しくお願いします。